単なる通過点

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街中で全裸の男女が殴り合いの喧嘩をしている

今までに経験した一番の苦しみは、嫉妬だと思う。体の怪我や病気での痛みも苦しいけれど、嫉妬ほどでは無かった。家庭環境など育った環境が客観的に見ても明らかに悪い私は、嫉妬が強かったように思う。これは異性との関係はもちろん、自分の容姿やお金や親兄弟などの人間関係全て。


嫉妬は見苦しいとか、特に男の嫉妬は気持ち悪がられる傾向があるけど、今までに解消方法を仏陀の教え以外に聞いた事が無い。様々な心理学や哲学を勉強してきたけれど、殆どが誤魔化す方法で応用して使えそうなのは、その心理学者や哲学者が禅の知識を応用していた。そして、禅の教えも辿れば仏陀の教えとなる。確か仏陀の弟子の七代目辺りが達磨大師(禅の創設者)だったと記憶している。


嫉妬の解消方法を知らないから、多くの人が嫉妬に苦しんでいる。嫉妬は必ず怒りに変わり、怒りからの行動が自分も人も傷つけ、その傷つけられた人が怒りの感情と行動を連鎖していく。


虐待する親は子供に嫉妬している。例えば、子供だから周りからちやほやされる事に。特に交際相手に連れ子がいる場合、他の男とセックスして出来た子供を自分よりも構う女を見て、程度の差はあれ嫉妬しない男はいないだろう。これを未熟だと馬鹿にするのは容易だけど、嫉妬からの怒りが起きた時に解消出来る方法を教えているのは聞いた事が無い。要するに、男への配慮が無いのに責任だけは取らせようとしてる傾向が社会に根付いている。児童相談所など虐待を扱う仕事をしていても、子供への嫉妬という観点から物事を見ている人は殆どいないだろう。


DVする男は交際相手に嫉妬しているから怒りが起きて「お前が悪いから」だと言って暴力を奮う。若くて未熟な男は、散々恋愛結婚をしてきて子育ても落ち着いた初老の男性の様な寛容さなど無いから。


交際相手が何をしていても、例えば他の男とセックスしていても、それで怒り狂ったところで交際相手が嫉妬からの怒りの責任をとって鎮める事は出来ない。自分でなんとかしなければ。


それで怒るのは当然だと他の人が言ったり自分でもそう思ったところで、嫉妬からの怒りが治まる訳では無い。決して納得出来ないから。私は特に嫉妬深いからこの問題を直視したけど、老若男女問わず誰にでも有るだろう。


この嫉妬からの怒りからの行動が殺人含めた犯罪であり、我慢しての鬱や自傷行為へと進んでいる。嫉妬からの怒りが全ての原因では無いかもしれないけど大半を占めているし、この問題が無ければ今よりも確実に平和になっている。心身共に、そして社会も。


男は女との関わりで嘘をつく、そうしないと女の注意を引け無いからだ。以前にも書いた、「飲みに行きませんか?」とか「付き合って下さい」と言っただけでは安易に無視される。だから嘘をついて、「さっきこの辺りで全裸の男女が殴り合いの喧嘩してたけど見ました?」とか、嘘をついて興味を引き付けなければ関係は全くはじまらなくて、続けて収入や仕事など自分が物凄く優れているところを自慢ではなくさりげなく伝えて、そんな私が素晴らしいあなたを選んだんだと嘘を付き続ける。嘘ではなく、少し大袈裟に言ってるだけで演出に過ぎないと言ったところで嘘に変わりない。私のような不器用な性格ではかなりのストレスとなっている。結果、いい加減な奴ほど女を誘って直ぐに別れてるから、女の男に対する価値観もおかしくなってきている。極端に言うと、男はDVする生き物とかに。


女は体の構造と同じで、待ちで受け入れる体制だから関わりの段階では、わざわざ嘘をつかないけど、交際がはじまってから交際を続ける為に嘘をつく傾向がある。例えば、誰と何処で何をしたとかを男に伝えるのに。それは自己保身の為で、他の女に目が向かないようにする為とか嫌われ無いようにする為。そうした方が関係性を保てると思っているから。真実はともかく。


そして、今の日本社会ではこれらの男女の性差を完全に無視してぶっ壊したから、男が女を誘わなくなった。女が待ちで受け入れるという姿勢も全く変わっていないから、恋愛結婚してる男女が極端に減っている。


これを生物学的に見たら明らかにおかしいし、税金という観点から見たら今の社会が成り立たない構造となっている。ただ、日本の存続という観点から見たら特に問題は無い。人数減っても人口密度が変わり土地が広く使えて社会保障費(税金)も少なくて済むから。そして、再び人口が増える(若い男女が恋愛結婚に嵌まる)次期が来ると思うので放っておけばいい。けど政府は放っておかずに邪魔だけをし続けてくれている。それが移民を受け入れるという事で、日本が崩壊しないようにではなく、政府が日本を崩壊しているのだ。


そして、何故日本政府が日本を崩壊させるのかを考えると、日本人の生活ではなく政府の税収だけを気にしているからだ。税収さえ入れば、日本人じゃ無くて外国人からでも構わなくて、その外国人が日本人を殺害するような犯罪をしても構わないというのが政府の考えだ。


そして、何故日本政府(政治家)は金持ちなのに、更に金を得ようとしてるのか?それは、外国から見られる自分達の劣等感から来てるのでは無いかなと思っている。外国の良いところだけを見て、外国人(政府関係者)に嫉妬してる気がしてならない。だから怒りが起きて、その怒りの解消が国民の奴隷化へと進んでいる。


そして、貧乏な国民は金持ちに嫉妬して怒り狂い、おかしな行為をし始める。大なり小なり身近な人への八つ当たりへと。その極一部が犯罪として取り締まられたりしているに過ぎない。


そして彼らもいずれは死に、今度は逆に産まれ変わる気がしている。無茶苦茶した政治家が無茶苦茶される奴隷のような扱いを受ける一般国民側に、そして無茶苦茶された一般国民側が政治家に。


無茶苦茶されてきた国民は政治家となり、前世の怒りをぶちまけて国民をより奴隷化に。そして前世が政府側の国民は、嫉妬や怒りに苦しんで来世で再び繰り返す。


国民と政治家を例にしたけど、男と女、DV被害者と加害者、ブラック企業の社長と従業員、夫婦や親と子など立場が変わって永遠に続けるのが輪廻転生だと私は思っている。


だから、今何をするべきかと考えると輪廻転生から外れて、早く人間を辞める事だ。


だから人間を辞めるために怒りを鎮め、怒りを鎮める為に嫉妬しないようにしなければならない。嫉妬しないようにする為に人との比較と判断(私より金持ち、私よりも若くて美しいなど)をやめなければならない。


だから、比較や嫉妬に直ぐに気付いて手放せるように、今自分が何をしているのかを注意して見続けなければならない。そうしないと、直ぐに嫉妬から怒りへと突き進んでしまうから。


その為に、この世とはこういう苦しみが起きるようになっていると納得しなければならない。納得さえすれば、わざわざ足掻く事なくどうでも良くなっていくから。そして、どうでも良くなる事で自分を苦しめる事なくいたわり、身近な人に優しく接する事が出来るようになる。

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